京鴨のこだわりpride

「京鴨」のこだわりは、100%自社生産でないと実現は困難

京鴨専用飼料であい鴨の特性を最大限に引き出します。

「京鴨」では、あい鴨(英国チェリーバレー種)の特性を最大限に引き出すため、弊社農場の通年にわたる詳細な気象データを送り、チェリーバレー社から特別なアドバイスを受けて、”京鴨専用飼料”は出来ました。しかし、日本の四季は毎年変化し、品種も改良され変化する中、最良の肉質をキープするための改良は、現在も獣医師指導のもと継続しております。

餌は種鴨用及び育雛用・育成用だけでなく、高・中・低気温期用と気候条件により使い分け、最大限のパフォーマンスを引き出しています。

抗生剤・ホルモン剤等一切不使用。ストレスのない衛生環境でのびのびと育てています。

清潔な水と清潔な床面を絶えず維持し、良好な日当たりと風通しの良い環境でのびのびと育てています。毎日新鮮な敷料(ソフトウッドチップ)を、足下にまんべんなく敷き詰め、飼育密度(坪羽数)は、地鶏が10羽/m2以下に対し、京鴨では5羽/m2以下と2倍のゆったりと自由に動きまわれ、ストレスのない状態で健康に育つ環境を作り出しています。(清潔な床面の管理費は年間で飼料費の20%を支出しています。)

また、京鴨では出荷完了後、敷料の再使用などは一切おこなわず、敷料の撤去後、徹底的に鴨舎内の消毒を行う「オールイン・オールアウト方式」を採用しています。そして新たに敷料を敷き詰め、次の健康な雛を迎え入れます。

このような徹底した農場の衛生管理を行うことで、抗生剤や成長ホルモン剤はもちろん一切不使用であり、こうした結果が、京鴨の安全・安心の高いレベルを実現しています。

上質の鴨を育てるためには、日本の四季に合わせた高度な飼育技術がとても重要です。

鴨肉は飼育期間と気温の変化に敏感に反応します。飼育期間が長引けば肉質に深みは出ますが、硬さが急速にすすみます。また期間が短縮されると柔らかい肉質が望めますが、水っぽい肉質になります。夏場の高気温期は仕上がりが遅く、冬の低温期では早くなり、肉質の仕上がりにも大きな変化が生じます。

「京鴨」では、こうした四季の変化に対応すべく、長年の経験に基づく高度な飼育技術があり、仕上がり状態に合わせた最適な出荷時期の調整も行っています。

よって、年間を通じ他場では真似のできない最良の肉質をキープしているのです。

京鴨は味に厳しい日本の消費者に選ばれています

京鴨欧米産台湾産、中国産
肉厚均等で厚い京鴨の約半分ムラが多い
赤肉の色濃い赤色ピンク色赤色
脂肪の色薄いピンクを帯びた白黄色淡い黄色
調理時の肉の縮み少ない非常に大きいムラが大きい
肉の臭み食欲をそそる風味あり食欲をそそる風味あり独特の嫌な臭いあり
肉味日本人好み水っぽく淡白好き嫌いの要因大
肉の硬さ適当な歯ごたえ柔らかいムラが多い

ストレスが溜まらない飼育環境

あい鴨(あいがも)はとても神経質な水鳥です。水を好む性質ですが、床が湿って汚れたり、汚水を飲むような環境になると、途端にストレスをためて発育が遅くなり、肉質や肉味が悪くなってしまいます。清潔な飲み水と清潔な床、良好な日当たりや風通しなど、人間の生活に共通する快適な環境でのびのびと育てる必要があるのです。

  1. 毎日新鮮な敷料(ソフトウッド)を、足下に満遍なく敷き詰めます
    (生育するまでに40センチほどになります。これにより、鴨はストレスを溜めることなく健康に育ちます。)
  2. 日当たりが良く、風通しの良い鴨舎で育てています
  3. 衛生的で外敵がいない安全な環境で育てています
  4. ゆったりと広い鴨舎でのびのびと育てています。
    (飼育密度(坪羽数)は、地鶏が10羽/m2以下に対し、京鴨では5羽/m2以下)
  5. 常に新鮮で良質な餌と水を与えています

脂質の主な役割

脂質は身体にとって大切な成分です

  • 細胞膜の主な成分
  • エネルギー源
  • 臓器を保護するクッションの役割
  • 脂溶性ビタミン(油に溶けるビタミン A、D、E、K)の吸収を助ける
  • ホルモンやプロビタミン(体内でビタミンに変換される)の成分となる

脂肪酸の種類

脂質を構成する主成分は脂肪酸と呼ばれ 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。

1. 飽和脂肪酸

動物性食品に多く含まれ、常温で固体のものが多いです。摂り過ぎると悪玉コレステロールを増やしたり、中性脂肪の増加 → 血液ドロドロ → 心疾患のリスクを高めます。摂りすぎには注意しましょう。

多く含む食品
肉類の脂肪、バター、ラード、生クリーム·ホイップクリーム、乳製品、チョコ レート、ケーキなど

2. 不飽和脂肪酸

植物油や魚油大豆油などに多く含まれ、 主に常温で液体のものが多いです。 不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸 があります。

一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸

血液中の余分な中性脂肪やコレステロ ールを減らし、血液をサラサラにして血栓を防ぐ。特に青魚の油に多いです。 多価不飽和脂肪酸は心疾患のリスクを下げるとされています。これは積極的に摂取していきたいです。京鴨も多価不飽和脂肪酸(オメガ3系)を豊富に含んでいます。

多く含む食品
オリーブオイル、さんま、いわし、さば、京鴨など

トランス脂肪酸

常温で液体の植物油や魚油に水素を添加 して工業的に製造された脂質です。このトランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やすだけでなく、善玉コレステロ ール(HDL-コレステロール)を減らし、動脈硬化など心疾患のリスクを高めます。摂りすぎは要注意です。

多く含む食品
マーガリン、ファット スプレット、ショートニング、これ 使ったパンケーキ・ファーストフードの 揚げ物、カップ麺、スナック菓子など

いずれの種類の脂質も身体に必要であり、偏らないようバランスを摂って食べる事が大切です。

「京鴨肉」のおいしさを科学的に証明

京鴨肉が味と衛生管理に厳しい日本人消費者に向けて生産している、世界で最も高品質で安全なあい鴨肉だと自負しています。一般の消費者の方にそのことをわかってほしいと想い、生産方法の説明に努力を重ねてきましたが、なかなかご理解いただけませんでした。そこで、私達はあい鴨生産方式のちがいから生じる、微妙な栄養成分差を、味覚(旨味や風味)として分析、数値化することで、第三者の公平な評価を得ることにしました。

京鴨肉、国内産他社あい鴨肉、台湾からの輸入あい鴨肉、フランス鴨肉の分析を社団法人おいしさの科学研究所という機関にお願いしました。

その結果を平成19年12月に食鳥業界紙である全国食鳥新聞紙上で発表しました。味覚で判別するおいしさを、家禽業界初となる科学的な分析数値で明らかにした、この分析結果によって、さまざまな言葉で表現していたあい鴨肉のおいしさが、一目瞭然になりました。そして、京鴨肉が最も味強度のバランスがよく高品質であると、数値により明確化されました。