京鴨では、最上級部位であることから、むね肉をあえてロースと呼んでいます。
赤身は非常に柔らかくコクがあり、脂身も芳醇でありながらあっさりとお召し上がりいただけます。
ロース肉はステーキに最適な食材ですので、皮面がきつね色になるまで焼き目を入れ、お肉はミディアムレアくらいまで火を通していただき、お好みの厚さに切ってお塩やワサビでお召し上がりいただくと、京鴨肉本来の旨さを堪能していただけます。
他にも定番の鴨鍋、ローストや煮物、鴨南蛮としてもお薦めです。
【急速凍結の特徴】
・凍結にはエタノール液を使用し、-30~-35℃で急速凍結することで、エアー凍結の20倍、チッソ凍結の8倍の速度で凍結を実現します。
・急速凍結することで細胞損傷の原因となる「氷結晶」を最小に抑制し、細胞を壊さないことで解凍時のドリップを出さず、高品質を保持します。
・細胞損傷を抑えることで「お肉の冬眠状態」となり、冷凍焼けを起こさず、表面水分の乾燥や脂質酸化などのたんぱく質の変質を抑制します。
→チルドと変わらない品質でありながら、冷凍品として長期保存が可能です。
※お肉の部分が白く見えますが、解凍していただくとフレッシュ同様の色味にもどります。